コガタスズメバチは生長が早い巣だと既に働き蜂が誕生しています。
遅い巣ではまだ女王蜂一匹です。
巣がトックリの形をしていれば、女王蜂一匹の巣です。
この形を見て、これはトックリバチの巣だと言う人がいます。
実際のトックリバチは単独行動をする狩ハチの一種で、巣をドロで作ります。
巣はスズメバチのものよりもずっと小さく、刺される危険もありません。
予想通り、まだ働き蜂は誕生していません。
働き蜂が羽化していれば、中心の巣房が空になっているはずです。
繭をかぶった蛹はもう羽化間近だと思います。
いよいよスズメバチの活動が活発になる季節です。
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